メイキング・オブ・「Shades of Life(シェード・オブ・ライフ」

サウンドトラック:

「Shades of Life(シェード・オブ・ライフ」

作曲:ティータス・ティーレンス

演奏(ピアノ):マティアス・スペー

  1. Furioso(激怒)
  2. Infinity (インフィニティ無限)
  3. Lockdown(ロックダウン)
  4. Altijd samen(いつも一緒に)
  5. Interview(インタビュー)
  6. Nieuw licht(新しい光)
  7. Hypnosis(催眠)
  8. Joie de vivre(生きる喜び)
  9. Le quotidien(いつもの日常)
  10. Les couleurs du ciel

(空の色)

「Shades of Life(シェード・オブ・ライフ」の制作は、エキサイティングな旅のようでした。 アルバムのほとんどの曲は 2020 年と 2021 年に書かれました。一部は以前の曲の改訂版です。 それらはすべて、ピアノを弾いているとき。浮かんだアイデアの一瞬のひらめきと流れ。そこから、始まりました。 一瞬のメロディーやつかのまのアイデアをとらえるのは、簡単なことではありません。書き留めようとすると、すぐに消えてしまいます。 作曲の創造的なプロセスは、さまざまです。あるときは、ピアノでの即興演奏。またあるときは、曲として使える断片の収集。そして、さらに大きな構造に組み合わせと統合。ハーモニー、リズム、メロディー、ベースパターンを繰り返し、繰り返し試してみること。さらに、時間をとって、広げていく。試聴してから、セクションを全部捨てて、再び配置すること。こういったことも大切です。 終わりがみえないような、気が遠くなる作業です。でも、ある時点で、しっかりと練り上げられ、磨き上げられた後、作品が「完成した!」と判断する必要があります。この創造的な過程は、一日中、一生懸命に働いて、疲労困憊した後、どういうわけか、とても楽しいものです。

 

作曲のプロセスが終わった後、私の人生で最も劇的で、ドラマチックな一週間。それは、オランダのブラバントにある美しい小さな教会でのレコーディングでした。 ピアニストのマティアス・スペーとチーム全員で、音楽を録音し、ビーガン料理に舌鼓を打ち、経済や政治やたわいのない雑談やおしゃべりしながら、レコーディングをしていきました。

 

レコーディングの後、数か月の間、サウンドファイルの編集、ミキシング、マスタリングを行いました。 そして最後に、Snakewood Editions(スネークウッド・エディションズ、オランダの音楽レーベル会社) は、「バタフライ(蝶)」の テーマのデザインと制作プロセスの総仕上げにかかり、ようやくCDが出来上がりました。

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